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成分研究室

プラズマローゲンとは?体内に広く存在するリン脂質を調べてみた

プラズマローゲンとは?体内に広く存在するリン脂質を調べてみた
イラスト:サエコさん(冴える習慣ラボ)

健康食品の売り場やインターネットで、「プラズマローゲン」という名前を見かけたことはないでしょうか。「なんだか難しそうな名前だけれど、結局何なの?」という方のために、成分研究室として基礎から整理してみます。

プラズマローゲンは「リン脂質」の一種

プラズマローゲンは、リン脂質と呼ばれる脂質のグループに属する成分です。

リン脂質は、私たちの体をつくる細胞の膜(細胞膜)の主要な構成成分です。細胞膜は、細胞の中と外を仕切る、いわば「家の壁」のような存在で、リン脂質はその壁の材料にあたります。

プラズマローゲンはそのリン脂質の中でも特別な構造を持つ一群で、人の体内に広く存在していることが知られています。1920年代に発見されて以来、長く研究されてきた成分です。

食品では何に含まれている?

プラズマローゲンは、私たちが普段食べている食品にも含まれています。たとえば貝類や鶏肉などが知られており、サプリメントの原料としてはホタテ由来のものが多く使われています。

ホタテ由来が多い理由としては、原料として安定して確保しやすいこと、抽出技術の研究が国内で進んできたことなどが挙げられます。日本は世界有数のホタテの産地なので、国産原料として扱いやすいという事情もあります。

サプリメントを選ぶときの見方

プラズマローゲンに限らず、サプリメントを選ぶときは次の点を確認するのがおすすめです。

  • 由来原料:何から抽出された成分か(ホタテ由来、鶏由来など)
  • 含有量:1日目安量あたりの成分量が明記されているか
  • 製造者情報:会社名・連絡先・製造管理についての記載があるか
  • 表示の誠実さ:「治る」「必ず」といった大げさな表現をしていないか(誠実なメーカーほど、表現は控えめです)

なお、サプリメントは医薬品ではなく食品です。疾病の診断・治療・予防を目的とするものではありません。この前提を理解した上で、あくまで毎日の食生活を補う選択肢のひとつとして考えるのが、正しい付き合い方です。

気をつけたいこと

  • 貝類などにアレルギーがある方は、由来原料を必ず確認してください
  • 通院中・服薬中の方は、飲み合わせについて医師・薬剤師に相談を
  • 「たくさん飲めばいい」ものではありません。目安量を守りましょう

まとめ

  • プラズマローゲンは細胞膜をつくるリン脂質の一種で、体内に広く存在する
  • 食品では貝類や鶏肉などに含まれ、サプリ原料はホタテ由来が主流
  • 選ぶときは由来・含有量・製造者・表示の誠実さを確認
  • サプリメントは医薬品ではない、という前提を忘れずに

「名前は聞くけれど正体がよくわからない」成分こそ、一度立ち止まって調べてみる。それもまた、冴えた消費者でいるための習慣です。


私が続けている習慣のひとつ

私自身が続けているのが、この記事でも取り上げたホタテ由来のプラズマローゲンを使ったサプリメント「プラズマローゲン PQQ Plus」です。由来原料と表示を自分で確かめた上で、毎日の健康維持の習慣づくりとして取り入れています。

※サプリメントは医薬品ではありません。体調に不安がある方、通院・服薬中の方は、利用前に医師・薬剤師にご相談ください。

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